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<地方都市の概要>
福岡市(ふくおかし)は、九州の北部、福岡県の西部に位置する市である。
福岡県の県庁所在地であり、政令指定都市となっている。

人口約140万人を抱えており、名実共に九州第一の都市である。
商業都市として有名であるが、多くの官公庁の機関や全国企業の支社なども置かれている。
東京特別区を含む市人口では全国で8位で、福岡市周辺に福岡都市圏を形成する。

博多区や福岡市全般の事を指して「博多」と呼ぶこともある。
これは、中世よりこの地域は「博多」という街として認識されていたことや、
山陽新幹線の終着駅が「博多」であり、ビジネスでも福岡へ出張することを
「博多へ行く」と呼んでいた程、博多という名前が浸透していたからである。
歴史的にも、明治22〜23年に福岡市にするか博多市にするか、議会で議論されていたくらいである。
又、福岡と博多をあわせて「福博」と呼ばれることもある。

「福岡」と「博多」
都市名は「福岡」であるが、中央駅名は「博多駅」を称する。
「福岡駅」を称する駅は、西鉄天神大牟田線の西鉄福岡(天神)駅と、
富山県高岡市(旧西礪波郡福岡町)にあるJR西日本北陸本線の福岡駅がある。

福岡は福岡藩黒田氏の武家町、博多は商人町として栄えた歴史があり、元々は別々の都市であった。
市制施行の際に一悶着があったが、都市名を福岡、中央駅名を博多にすることで合意。
新幹線開通時は博多が玄関口となり、博多の知名度が大きく上回ったが、
今日では天神地区(福岡城下町)の台頭もあり、
「博多」より「福岡」という名称で呼ばれることが多くなり、
博多は都市内の一地区名でしか用いられないことが多くなった。

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■辛子明太子■
辛子明太子(からしめんたいこ)とは、スケソウダラの卵巣を唐辛子等を使った調味液で味付けしたもので、
食材および食品の一種。近年は明太子と略される事も多い。同じくスケソウダラの卵巣を材料とする食品にたらこがある。

博多(福岡県福岡市)の名産品で、広く九州・山口地方の土産物としても知られる。
しかし近年では一般化し、全国の食料品店でも容易に入手が可能である。

スケトウダラを加工して食べる食文化は、朝鮮半島で17世紀ごろには広まっていた。
語源は中国にまでさかのぼれるが、朝鮮語でスケトウダラのことを「ミョンテ」と言い、
朝鮮の漢字語で「明太魚」、「明太」と表記することから。朝鮮半島ではその「塩漬け」もつくるが、
それが北九州・山口地方へ伝わったといわれ、輸入品であった「明太(スケトウダラ)」もその「塩漬け(たらこ)」も、
この地方では古く江戸時代から『めんたい』と呼んでいたらしい。

戦前の国鉄が下関と当時日本領であった朝鮮(現 韓国)の釜山との間を運行していた関釜連絡船で、
明太の卵巣の辛子漬け(「明卵漬(ミョンナッジョ)」)が昭和初期から下関へ輸入された。
これは唐辛子やニンニクでまぶした「キムチ」に近いもので、
下関では日持ちをよくするために唐辛子をまぶす再加工をしていたらしく、
「まぶす」タイプの輸入再加工した戦前の『からしめんたい』といえる。

辛子明太子の名が広く一般家庭にまで知られようになったのは、
1975年(昭和50年)に山陽新幹線が博多駅まで開業した影響が大きく、辛いものブームの追い風もあり急速に全国へ波及した。
1980年代には土産物の販売ルート以外に百貨店・量販店でも販売され、
現在はファミリーレストランチェーン・コンビニエンスストアでメニューや
おにぎり・パスタの具として広く利用・販売されている。


■博多ラーメン■
博多ラーメン(はかたらーめん)とは、主に福岡県福岡市の博多地区とその周辺地域で作られる、
豚骨スープとストレートの細麺をベースにした日本のラーメン。
主に福岡地方のラーメン専門店や中華料理店各店で提供され、また、福岡市の博多・天神地区では屋台でも提供される。

乳白色の豚骨白湯スープが特徴である。豚骨を強火で沸騰させるため、骨のゼラチンなどが溶け出し白濁したスープになる。
豚骨系のラーメンは、ラーメン店の個性が文字通り最も滲み出るものであり、
同じような味・食感のラーメンは2つとは無い事も特色である。
麺の硬さを注文する点や、後述の替え玉も博多ラーメンの特徴になっている。

福岡県久留米市で生まれたラーメンが博多に伝わり「博多ラーメン」になったという説が知られているが、
豚骨スープのルーツは長崎のちゃんぽんであり、ラーメン自体のルーツは横浜のラーメンだったとする説もある。
北九州市小倉南区には「とんこつラーメンの元祖」と呼ばれる店舗が存在している(当初は久留米市で経営していた)。
加えて、福岡のラーメンの特徴である細麺や替玉は当地である福岡の中で生まれたものであるため、
どこまで遡ってルーツとするかは個々の判断に委ねられるだろう。

JR九州の小倉駅や博多駅構内のホームでは、立ち食いで提供している。

近年の博多ラーメンおよび屋台のブームにより、福岡市とその近郊を中心に博多ラーメンを出す店舗が急拡大し、
現在も人気はさほど衰えず定着している。
「一蘭」や「博多一風堂」など東京に出店したり全国展開をする店や、
全国のラーメンのフードテーマパークに出店する機会も増えており、博多ラーメンのその知名度は全国的にも上がっている。
逆に博多においても、ラーメンスタジアムに出店していた店を中心に全国の有名ラーメン店の出店が相次ぎ、
それらと融合する形でしょうゆ豚骨味や味噌豚骨味のラーメンが誕生するなど、
博多ラーメンもそのバリエーションを広げつつある。 

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